【3月4日 AFP】2月20日以降に騒乱状態のリビアを逃れてチュニジアに入った避難民の数は約10万人にのぼったと、チュニジアの赤新月社(Red Crescent)代表が4日、明らかにした。10万人のうち3万5000人はエジプト人、1万人はバングラデシュ人だという。

 ジュネーブ(Geneva)の国連難民高等弁務官事務所(UN High Commissioner for RefugeesUNHCR)は同日、リビアとチュニジアの国境のチュニジア側には現在も1万2500人がとどまっているものの、国際社会の支援によってエジプト人など外国人のチュニジアからの出国が進み、国境付近の混雑は大幅に改善されつつあると述べた。(c)AFP

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