【10月19日 AFP】米テレビCNNは18日、北大西洋条約機構(NATO)関係者の話として、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者がパキスタン北西部の家屋で快適な潜伏生活を送っていると報じた。同組織ナンバー2のアイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者も近くで暮らしているという。

 2001年の米同時多発テロの首謀者として国際指名手配されているビンラディン容疑者だが、地元住民の保護のもとで比較的、快適に暮らしており、洞窟(どうくつ)などに住んではいない様子だ。また、情報元のNATO関係者によれば、ビンラディン容疑者をかくまっている住民のなかには、パキスタン情報当局のメンバーも含まれているという。(c)AFP/Lynne O'Donnell