【4月24日 AFP】イラク・バグダッド(Baghdad)郊外で24日、数百人の信者らが参拝していたイスラム教シーア派聖廟で2人が自爆し、55人が死亡、125人あまりが負傷した。

 カジミヤ(Kadhimiyah)地区にあるシーア派のイマーム・ムーサ・カディム(Imam Musa al-Kadhim)聖廟で、イランからの巡礼者も多数訪れており、死亡者のうち20人はイラン人だった。

 イラクでは前日にも、巡礼者らを狙った自爆攻撃があり、56人が死亡している。(c)AFP/Salam Faraj