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仏海軍が海賊「母船」を捕捉、米国は海賊の資産凍結を検討

  • 2009年04月16日 11:51 発信地:モガディシオ/ソマリア
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仏軍が公開した、ケニア沖で海賊を拘束する仏軍兵士(2009年4月15日撮影)。(c)AFP/ECPAD

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【4月16日 AFP】(写真追加)フランス海軍は15日、ケニア沖のアデン湾(Gulf of Aden)で海賊の「母船」を捕捉し、11人を拘束した。

 仏国防省によると、仏海軍のフリゲート艦ニボーズ(Nivose)が、14日夕方にリベリア船籍の船舶の襲撃に失敗した海賊の「母船」を発見、追跡し、ケニア沖500カイリの場所で15日未明に捕捉した。「母船」は全長10メートルで、2隻の攻撃用小型モーターボートを積んでいたという。海賊は現在、ニボーズ艦上で拘束されている。

■米国は海賊の資産凍結を検討

 一方、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官同日、国際的な海賊対策の強化を訴え、海賊の資産凍結や被害国での訴追の強化などの4点からなる海賊対策計画を明らかにした。

 クリントン長官は、米国は「海賊の資産を追跡、凍結する方法を探る」とともに、「各国が捕らえた海賊の訴追に責任を持つ」よう明確にしたいと表明。「海賊と取引している企業を取り締まる方法もある」と強調した。

 また、海賊対策計画を協議するため「ソマリア沖の海賊に関するコンタクト・グループ(Contact Group on Piracy Off the Coast of SomaliaCGPCS)」の会合を「早急に」開催するよう求めた。

 さらに、23日にベルギー・ブリュッセル(Brussels)で開催されるソマリア支援国会議に特使を派遣し、無為秩序状態にあるソマリアの状況改善と海賊対策の履行促進を図る意向を示した。

 一方で、海賊対策を優先するあまり、海賊の根本的原因とされるソマリアの貧困や無政府状態に対する国際的な取り組みがおろそかになっているとの指摘については、明確に否定した。(c)AFP

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