【3月24日 AFP】イラク・バグダッド(Baghdad)の北東130キロメートルのJalawlaで23日、クルド人の葬儀中に自爆攻撃があり、少なくとも25人が死亡、50人が負傷した。

 Jalawlaは、情勢不安なディヤラ(Diyala)州にあり、イスラム教シーア派(Shiite)のクルド人とスンニ派(Sunni)アラブ人の住民が混在している。スンニ派アラブ人の多くは国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に近いとされている。

 治安関係者によると、同日、この攻撃に先立ち、バグダッド西郊のアブグレイブ(Abu Ghraib)近くにある自動車修理工場で爆弾が爆発し、8人が死亡、16人が負傷している。(c)AFP