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アルカイダ戦闘員の脱走手口、仮病で警官呼び喉かき切る

  • 2008年12月27日 14:16 発信地:ラマディ/イラク
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西部ラマディ(Ramadi)で、旗を持ち式典に参加するイラク治安維持部隊(2008年9月1日撮影、資料写真)。(c)AFP//WATHIQ KHUZAIE

【12月27日 AFP】イラク西部ラマディ(Ramadi)で26日未明、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系武装組織のメンバーが拘束されていた警察署から脱走を計り警官隊と銃撃戦になった事件で、イラク警察は同日、逃走中の収容者の1人は「殺しのイマド(Imad OmayaImad the killer)」の異名で知られるアルカイダ系地元組織の司令官であることを明らかにした。

 イマド・アハメド・ファルハン(Imad Ahmed Farhan)容疑者は、少なくとも100人を殺害した容疑で拘束されていたという。

■脱走はこうして起きた、警察官らの証言
 
 警察官らがAFPに語ったところによると、事件の発端は26日午前2時(日本時間午後8時)ごろ、収容者の1人が具合が悪いと看守を叫び出したことだった。当時、この監房には40人が収容されていた。

 担当警部が監房に入ると、アルカイダ系組織の収容者13人が突然襲いかかり、手製のナイフでこの警部の喉(のど)を掻き切った。男たちは警部の銃を奪い、警察署長の部屋に押し入ると、署長の喉もナイフで切って殺害したという。

 その後、男たちは中庭に飛び出し、警部補1人を射殺。武器庫から武器を調達し、警官隊と激しい銃撃戦となった。銃撃戦は2時間続いたが、やがて警官側が優勢となり、一部メンバーを拘束したという。

 事件では、警察官6人、武装グループ7人が死亡。3人が逃走したが、うち1人は再拘束された。

 現地AFP記者によると、外出禁止令の出たラマディ市内では26日、店はシャッターを下ろして閉店し、人口54万人を抱えるとは思えないほど閑散とした通りを警察車両が何台もサイレンを鳴らして走っている。(c)AFP

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