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パキスタンが緊急閣議、ムンバイ同時襲撃事件の対応を協議

  • 2008年11月29日 20:59 発信地:イスラマバード/パキスタン
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インド・ムンバイ(Mumbai)のタージマハルホテル(Taj Mahal Hotel)前で、同時襲撃事件での人質救出作戦後に、ホテルに近づかないよう支持する兵士(2008年11月29日撮影)。(c)AFP/PEDRO UGARTE

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【11月29日 AFP】パキスタン政府は29日、緊急閣議を招集し、インド・ムンバイ(Mumbai)で起きた同時襲撃事件への対応を協議している。

 パキスタン政府当局者によると緊急閣議では、インド政府が襲撃事件に関与したとしてパキスタンを非難したことの状況分析と、パキスタン情報機関「3軍統合情報部(Inter-Services IntelligenceISI)」が捜査に関与するレベルの変更について協議されるという。

 今回の襲撃に関与したとしてインドがパキスタンを非難した後、パキスタンのユサフ・ギラニ(Yousuf Raza Gilani)首相とアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)大統領は個別にシン首相と協議し、インド側に対し捜査協力を申し出た。シン首相は28日のユサフ・ギラニ首相との電話会談で、ISI長官をインドに派遣するよう要請していた。

 シン首相の要請を受け、パキスタン政府はISIのアハメド・パシャ(Ahmed Shujaa Pasha)長官をインドに派遣するという異例の措置を決定し、長官は既にインド入りしているはずだった。しかし、この決定は突如撤回され、長官ではなくISIの代表1名のみが派遣されることになった。
 
 パキスタン首相府が発表した短い声明はこの理由を明らかにしていないが、パキスタン政府筋によると計画変更には軍上層部の意向があったという。ある政府高官は「ISI長官のインド派遣について軍上層部に何の連絡もないうちに、メディアに公表されてしまった」と語った。また、政府が決定を撤回する前、パキスタン軍報道官も政府の決定は正式に軍当局に伝えられていなかったと話している。

 インド政府は襲撃事件について「隣国」を非難した一方、パキスタン側は事件への関与を強く否定している。インドがパキスタンを非難したことで、改善していた両国関係が再び悪化する可能性も懸念されている。(c)AFP/Rana Jawad

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