【11月28日 AFP】反政府勢力と政府軍との武力衝突が再度発生したアフリカ中部コンゴ共和国(旧ザイール)東部地域で27日、難民約1万人が国境を越えウガンダに流出した。

 国連難民高等弁務官事務所(UN High Commissioner for RefugeesUNHCR)によると、25日午後から2日間で、コンゴ難民約1万3000人がウガンダ南西部の国境の町Ishasaに到着した。

 新たに到着した難民からUNHCRが得た情報によると、戦闘はコンゴ東部ルチュル(Rutshuru)周辺で発生しているという。国境から60キロ離れたキワンジャ(Kiwanga)から歩いて避難してきたという男性は、「村を襲撃した武装集団が若い男性を連れて行き、残った住民全員を殺した」と語っているが、具体的にどの武装集団かは特定していない。

 主要反政府勢力「人民防衛国民会議(National Congress for the Defence of the PeopleCNDP)」によると、キワンジャ周辺のCNDP拠点が、政府派の民兵組織「マイマイ(Mai-Mai)」などの攻撃を受けたという。(c)AFP/Beatrice Debut