コンゴ(旧ザイール)・北キブ(North Kivu)州の州都ゴマ(Goma)で行われた公開軍事法廷で有罪判決を受けた、手錠をかけられたコンゴ政府軍の2人の兵士(2008年11月17日撮影)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT
【11月19日 AFP】コンゴ(旧ザイール)の軍事法廷は17日、反政府勢力が同国東部、北キブ(Nord-Kivu)州の州都ゴマ(Goma)へ進攻の最中に、政府軍兵士らが略奪をはたらいたとして、兵士4人に対し略奪の罪などで終身刑を言い渡した。
兵士のうち1人は、性的暴行や略奪の罪を含む戦争犯罪で有罪を言い渡された。また、ほか3人は、戦時下における任務放棄の罪と略奪時の武器乱用の罪で有罪を言い渡された。また、別の兵士1人に対して、民間人を銃撃し負傷させたとして6か月の禁固刑が言い渡された。
被告人らは、ローラン・ヌクンダ(Laurent Nkunda)司令官率いる反政府勢力、人民防衛国民会議(National Congress for the Defence of the People、CNDP)が人口50万人の都市ゴマに接近した際に、同地域の総司令官Vainqueur Mayala将軍の自宅の警備にあたっていたが、警備中に暴力行為をはたらいたという。
略奪の罪に問われたほかの兵士3人は無罪となった。
無規律ぶりで悪名が高い政府軍と反政府勢力はともに、戦争犯罪や民間人に対する暴力をはたらいたとして非難されている。衝突によって、これまでに住民約25万人が避難生活を余儀なくされている。(c)AFP