関連情報スーダン・ダルフール問題
スーダン・ダルフール(Darfur)地方西部にあるMourni国内避難民(IDP)キャンプで食糧配給を求める難民と武装して管理するスーダンの警官(2004年10月24日撮影)。(c)AFP/Cris BOURONCLE
【11月12日 AFP】(一部更新)スーダンのオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)大統領は12日、同国ダルフール(Darfur)地方で続く紛争の即時停戦を宣言し、紛争解決のための和平交渉の取り組みを強調しつつ、民兵組織の武装解除を促進するよう呼び掛けた。
バシル大統領は「有効な監視メカニズムが実行され、関与するすべての当事者がそれを監視する状態となり、反政府勢力や民兵組織間の無条件停戦をここに宣言する」と述べた。
大統領宣言は、政府主導で作成された和平構想の最終勧告に基づいて出された。スーダン政府は、この和平案をバシル大統領の国際法廷訴追を中止させる布石にしようとしている。しかし、和平案はダルフールの反政府勢力を和平交渉から除外しており、実効性が問題視されている。
スーダン政府は過去にもこうした宣言を行っているが、結果は出たことがない。
しかし、バシル大統領は今回の和平構想は、年末までにカタールで開催される可能性のある武装勢力と政府の交渉にとって、強固な基盤を築いたと強調した。一方で、カタール会議に無数ある反政府勢力や民兵組織のうちどれが参加するかはまったく明らかになっていない。(c)AFP/Abdelmoniem Abu Edries Ali
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