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スーダン反政府勢力、拉致した中国人作業員5人を殺害か

  • 2008年10月28日 16:52 発信地:ハルツーム/スーダン
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スーダン・ハルツーム(Khartoum)で、同国外務省関係者との会談後、記者団の取材に答えるダルフール(Darfur)問題を担当する中国の劉貴今(Liu Guijin)アフリカ事務特別代表(2008年10月26日撮影)。(c)AFP/ASHRAF SHAZLY

【10月28日 AFP】スーダン・コルドファン(Kordofan)で今月18日、石油関連企業の中国人作業員9人が拉致されていた事件で、スーダン政府は27日、同国ダルフール(Darfur)地方の反政府勢力がこの中国人5人を射殺したと発表した。残りの作業員のうち2人は銃で撃たれながらも逃げ出し、2人が拉致されたままになっているという。ダルフール紛争で、外国人が犠牲になるのは今回が初めて。

 中国人作業員の殺害時の状況は明らかになっていないが、スーダン政府は政府治安部隊と反政府勢力側との間で戦闘は発生していないとしている。拉致を実行したとされる反政府勢力は、自らを「正義と平等運動(Justice and Equality MovementJEM)」と名乗っていると報道されている。JEM側は拉致について、肯定も否定もしていない。

 スーダン外務省のAli al-Sadiq報道官はAFPに対し、「殺害は午後3時ごろ行われた。JEMは5人の中国人を殺害したが、2人はなんとか逃げ出すことができた。この2人は現在、政府の保護下にある」と語った。中国人作業員の所属先は、中国石油天然ガス有限公司(China National Petroleum Corporation)だとされている。

 一方、地元指導者の1人は、事件についての政府の公式見解に異をとなえている。この地元指導者は匿名を条件にAFPの電話取材に応じ、「スーダン軍と拉致を行った反政府勢力との間で戦闘があった。この戦闘によって(中国人作業員)5人が死亡した」と語った。(c)AFP/Abdelmoniem Abu Edries Ali
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