【10月28日 AFP】(一部修正)米政府高官は27日、米軍が26日にイラク国境を越えシリア領内の外国人戦闘員を攻撃したことを初めて認め、「作戦は成功した」と語った。同高官は匿名を条件に語った。

 この高官は攻撃の詳細については明らかにしなかったものの、米軍ヘリコプターが、イラク国境から8キロメートルのシリアの村Al-Sukkirayaを攻撃したとのシリア側の主張については論評しなかった。

 また、この攻撃で、外国人戦闘員をイラクに潜入させていた仲介者が死亡したとみられる。死亡したとみられるのはAbu Ghadiyaと呼ばれる男で、この地域で主要な外国人戦闘員の仲介者だったという。(c)AFP