アフガニスタン・ワルダク(Wardak)州Maydan Shahrの丘陵地帯に立つ、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の戦闘員(2008年9月26日撮影)。(c)AFP
【10月10日 AFP】米メディア各社は9日、アフガニスタンで汚職や麻薬問題、武装勢力による攻撃などが拡大し、情勢が急速に悪化しているとする米政府情報機関の分析結果がまとめられていると報じた。
マイケル・マレン(Michael Mullen)米統合参謀本部議長が朝の記者会見で、「全体的な傾向としては正しい方向には向かっていない。これらの問題に取り組んでいかなければ、来年の情勢はさらに悪化するだろう」と語ったとしている。
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、米国家情報評価(National Intelligence Estimate、NIE)の草案は、アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領の政策が旧支配勢力のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)の復活を許しているとして、カルザイ大統領の統治能力に疑問を呈しているという。
これについて国家情報長官の報道官は、アフガニスタンに関するそのようなNIEの存在は関知していないとコメントしている。また、匿名の米情報関係者はAFPに対し、草案はまだ初期段階で結論を下すには時期尚早だとの見方を示した。
コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国防長官は、16の情報機関の意見をまとめ作成されるNIEについて、近く説明があるだろうと述べている。(c)AFP/Jim Mannion
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