米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた米陸軍関係の会合で演説を行う、米中央軍司令官就任が決まっているデービッド・ペトレアス(David Petraeus)米陸軍大将(2008年10月7日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Jonathan Ernst
【10月9日 AFP】米中央軍司令官就任が決まっているデービッド・ペトレアス(David Petraeus)米陸軍大将は8日、アフガニスタンで旧支配勢力のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)との対話に向けた取り組みが進められていることを明かすとともに、米国は敵と対話することも必要だとの認識を示した。
ペトレアス大将は「最近わたしは地雷原の中で動き回っているが、うっかり入ったわけではない。敵との対話が必要だと思っているからだ」と述べた。
ペトレアス大将は、アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領が、サウジアラビアにタリバンとの和平交渉の仲介を求めたことや、地域レベルでも対話を模索する動きがあることに言及。「重要なのは、すべての取り組みがアフガニスタン政府とカルザイ大統領の完全な支持の下で行われること」との考えを表明した。
また、「(タリバン内に)和解を望む人々がいるのなら、今年になって情勢が悪化している地域にとっては前向きな一歩となるだろう」と話した。
これに先立って前週、アフガニスタンを管轄する米中央軍のデービッド・マキャナン(David McKiernan)司令官が、イラクで米軍がイスラム教スンニ(Sunni)派勢力を取り込んだように、アフガニスタンの部族勢力を取り込むべきだと主張していた。(c)AFP






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