【9月11日 AFP】安全保障問題を専門にする米独立系シンクタンク「グローバル・セキュリティー(GlobalSecurity.Org)は10日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の新たな実験施設と発射台を建設したとの情報を明らかにした。

 グローバル・セキュリティーのジョン・パイク(John Pike)氏はAFPに対し、北朝鮮にとって2つ目となるミサイル発射施設について、「重要な実験用に設計されており、信頼性の高いICBMを開発する意図があることを示している」と述べた。

 新たな発射台は中国に近い西部海岸沿いにあり、別の安全保障情報会社のアナリストが発見したという。(c)AFP