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ロシア軍、南オセチア自治州を掌握 戦闘拡大の懸念強まる

  • 2008年08月11日 00:24 発信地:トビリシ/グルジア
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グルジア・南オセチア(South Ossetia)自治州のDzhavaで、グルジア軍に向け砲撃を行うロシア軍(2008年8月9日撮影)。(c)AFP/DMITRY KOSTYUKOV

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【8月11日 AFP】グルジアとロシア軍の間で激しい戦闘が行われている南オセチア(South Ossetia)自治州で10日、戦車や戦闘機の支援を受けたロシア軍部隊が同自治州を掌握した。同自治州では戦闘の拡大が懸念されている。

 グルジアは、ロシア軍の増強を受け、南オセチア自治州からほぼすべての部隊を撤退したことを発表するとともに、州都ツヒンバリ(Tskhinvali)での支配権を失ったことを明らかにしている。また、ロシア側がグルジアとの国境地帯で戦車部隊の増強を行った上に、1万人の部隊を追加派兵したと指摘した。

 グルジアは、首都トビリシ(Tbilisi)近郊の軍用飛行場に対し、ロシア軍機が戦闘開始後初めてとなる空爆を行ったと主張しており、ロシアに対する国際的な非難が高まっている。

 事態打開に向け外交的努力が活発化しているが、グルジア政府関係者は、南オセチア同様分離・独立を目指すアブハジア(Abkhazia)自治共和国付近のグルジア領に対し、ロシア側が空爆を始めたと語った。

 ロシア政府関係者は、ロシア軍がツヒンバリを支配下に置いていることを認める一方、グルジア軍が依然として兵士約7400人と戦車100台、大砲などを同地域に展開していることを明らかにした。また、ロシア側は戦闘開始からの死者数を2000人としているが、一方のグルジアは92-150人としている。(c)AFP/Irakli Metreveli

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