【6月6日 AFP】米空軍が新たに導入した垂直離着陸機「CV22オスプレイ(CV-22 Osprey)」は、主翼の両端に傾斜式回転翼(ティルトローター)があり、ヘリコプターのような垂直離着陸と、ターボロップ機並みの距離、燃費、速度での飛行が可能。

 ヘリコプターのように垂直に離陸すると、プロペラ部分の角度が前方に変わり、固定翼機により近い飛行態勢になる。

 テキストロン(Textron)傘下のベル・ヘリコプター(Bell Helicopter)とボーイング(Boeing)が共同開発した。

 CV22オスプレイは空軍が導入した最新の航空機で、特殊作戦への投入を目的に設計されている。フロリダ(Florida)州Hurlburt Field基地の特殊作戦司令部第8特殊作戦飛行隊などに配備されている。(c)AFP