米情報収集企業インテルセンター(IntelCenter)が公開した、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の古い画像(2008年5月18日提供)。(c)AFP/IntelCenter
【5月19日 AFP】国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者のものとされる音声メッセージが18日、イスラム系武装勢力のウェブサイトに掲載された。ビンラディン容疑者はその中で、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)のイスラエルによる封鎖の解除に向け、支援を行うようイスラム教徒に呼び掛けた。
このメッセージの信ぴょう性についてはこれまでのところ確認されていないが、メッセージは「イスラム国家」に向けられたもので、特にエジプトのイスラム教徒に対し、これまでに「多数の死」をもたらした、ガザ地区の「不当な封鎖」の解除に向け取り組むよう呼び掛けた。
また、欧米諸国の指導者がイスラエル建国60周年の記念式典に出席したことについては、「(かれらの)正義、自由、人道主義という価値観が、単に弱者を欺こうとする大義名分に過ぎないことを証明している」と主張。記念式典にはジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領も出席した。
パレスチナ自治区では、イスラエルの建国を約76万人が難民化した「ナクバ(Naqba、大厄災)」の記念日としている。
ビンラディン容疑者は一方で、パレスチナ人を敵に売ったとしてアラブ諸国を非難し、イスラエルが国の存在を維持するのは「イスラエル自身の力によるものではなく、アラブ諸国の政府がユダヤ国家に対する闘争を放棄したという事実による」と主張した。(c)AFP




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