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イラク駐留米軍、コーランを「射撃の的」にした米兵を国外退去処分に

  • 2008年05月18日 23:32 発信地:バグダッド/イラク
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イラク・イスラム教シーア(Shiite)派の聖地カルバラ(Karbala)で、小さなイスラム教聖典コーラン(Koran)を読む男性(2008年4月11日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED SAWAF

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【5月18日 AFP】イラク駐留米軍は18日、射撃訓練でイスラム教の聖典コーラン(Koran)を撃った米兵をイラクから退去させたと発表した。

 米軍によると、イラクの警官が先週、バグダッド(Baghdad)郊外の射撃訓練場で、表紙の裏側に落書きがされた、穴の開いたコーランを発見していた。

 米軍幹部はAFPの取材に対し「問題の兵士はコーランに発砲したという行為について処分を受けた。我々は、全ての兵士に自分が行った行動に責任をとらせている」と述べた。

 米軍広報官のビル・バックナー(Bill Buckner)大佐は、この事件を「深刻で、極めて問題のある行動」とし、「孤立した事件であり、一兵士の単独行動」だと強調した。また「事件後、連合軍の司令官らは地元指導者に調査結果を報告するとともに、深い遺憾の意を表明した。また、問題の兵士を処分し、イラクから退去させた」と述べた。この兵士がイラク退去以外の処分を受けたかは明らかになっていない。

 米軍は「わが軍の兵士は、あらゆる信仰に敬意を払うというプロ意識を持っているが、今回の事件はこれを代表するものではない」との声明を発表した。

 この事件に対して、イラクの宗教指導者やイラク政府は現時点で反応していない。(c)AFP

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