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レバノン北部で与野党支持勢力が再び衝突、内戦への危険高まる

  • 2008年05月13日 02:59 発信地:ベイルート/レバノン
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レバノンの首都ベイルート(Beirut)南東部のイスラム教ドルーズ(Druze)派が居住する山岳地帯シュワイファット(Shwayfat)で、親欧米の与党支持者の武装勢力との戦闘に参加する、野党イスラム教シーア(Shiite)派アマル(Amal)の戦闘員(2008年5月11日撮影)。(c)AFP/ANWAR AMRO

【5月13日 AFP】レバノン北部トリポリ(Tripoli)で11日に発生した、親欧米の与党を支持するスンニ(Sunni)派勢力と親シリア・イランのイスラム教シーア(Shiite)派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)など野党武装勢力の間の衝突は、12日も激しい戦闘が続き、少なくとも1人が死亡した。

 レバノンでは、首都ベイルート(Beirut)で7日に始まった与野党支持者間の衝突が6日目に入り、これまでに少なくとも59人が死亡、約200人が負傷している。状況は、1974-90年の内戦以来最悪となっており、政治的危機が長期化する中、全面的な内戦へ発展する危険性が著しく高まっている。

 与党側は、戦闘下でのヒズボラとの交渉を拒否している。一方、アラブ諸国の閣僚は、事態の収束に向け派遣団を送る準備を整えている。レバノンでの衝突が、情勢不安定なほかの地域を巻き込むことも懸念されている。

 一方、当局によると、レバノン駐在のサウジアラビア大使を含む約200人が12日、戦闘から避難して対岸のキプロスに到着したという。(c)AFP

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