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バスラの掃討作戦、イラク政府が米の助言無視 多国籍軍司令官が批判

  • 2008年04月13日 00:53 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008年4月12日、イラク・サドルシティー(Sadr City)で、シーア派武装勢力との戦闘で破壊されたイラク軍の武装車両の上に立つ少年たち。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE

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【4月13日 AFP】イラク駐留多国籍軍の司令官、デビッド・ペトレアス(David Petraeus )米陸軍大将は11日、ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相が米国の助言を無視して前月の南部の都市バスラ(Basra)での掃討作戦を開始した結果としてイラク軍は事前の十分な準備のないまま戦うことになったと批判した。

 ペトレアス司令官によると、米・イラク両軍は数か月間にわたって、南部の要衝バスラの治安回復に向け、より慎重な計画を策定していた。しかし3月21日の計画提出後、同司令官はイラクのムワファク・ルバイエ(Muwaffaq al-Rubaie)国家安全保障担当顧問から、マリキ首相は同計画では、バスラの状況に十分素早く対応できないと考えていると告げられたという。

 マリキ首相は掃討作戦のために2個旅団と、複数の最高レベルの部隊のバスラ派遣を指示。3月24日に現地を訪れると、いきなり戦闘状態になった。そのため大勢の警官や兵士が逃げたり戦闘を拒否した結果、掃討作戦は即座に行き詰まった。イランが双方を撤退させ、4月1日ついに作戦は中止となった。

 バグダッド(Baghdad)では戦闘が続いており、バスラ以外の南部各都市では依然として緊張は高まっている。(c)AFP

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