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チベット僧侶が抗議活動、外国人記者団に直接訴え

  • 2008年03月28日 10:20 発信地:北京/中国
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中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で、損壊した建物を修理する作業員(2008年3月20日撮影)。(c)AFP

【3月27日 AFP】(3月28日 一部更新、写真追加)大規模な暴動が起きた中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で27日、取材を許可され同地を訪れた一部海外メディアの記者団に、僧侶数十人が当局の対応を非難し、インド亡命中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世への支持を訴えた。

 取材に参加した記者によると、ラサ旧市街の中心部にあるチベット仏教寺院ジョカン(Jokhang)寺で、中国当局者が今回の暴動について説明するのを遮って、僧侶らが「ダライ・ラマのチベット帰国を望む、チベットの自由を望む」と叫んだという。

 僧侶らはまた、中国当局を「嘘つき」と呼んで非難した。共同(Kyodo)通信は、僧侶らが「ダライ・ラマは(暴動とは)関係ない。政府の言うことは嘘だ」と叫んでいたと報じた。

 案内役の当局者がただちに記者団を寺院から退出させたため、騒ぎは数分で収まった。抗議を行った僧侶らについて、共同通信は若い僧侶30人と報じたが、別の記者は50-60人としている。

 中国国営新華社(Xinhua)通信は28日、当局筋の話として、今回の抗議活動に参加した僧侶が処罰されることはないとの方針を伝えた。

 一方で、チベット自治区当局者が内外メディアとの記者会見で、「僧侶らの言うことは真実ではない、彼らは国際世論を誤った方向に導こうとしている。真実はわい曲されるべきではない」と述べたこともあわせて報じた。(c)AFP
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