
【3月25日 AFP】(一部更新)イラクの首都バグダッド(Baghdad)の南約550キロのバスラ(Basra)で25日、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師派の民兵組織マフディ軍(Mahdi Army)と治安部隊との間で激しい戦闘が発生した。警察当局によると少なくとも4人が死亡、18人が負傷した。
現地のAFP記者によると、現地時間の午前5時(日本時間午前11時)ごろ、治安部隊がAl-Tamiyah地区に進攻して間もなくマフディ軍と交戦となり、迫撃砲による攻撃や銃撃戦が展開された。
治安部隊とマフディ軍の衝突はその後、マフディ軍の拠点であるAl-Jumhuriyah、Five Miles、Al-Hayaniaなどバスラの5地区に拡大した。
警察は、バスラでマフディ軍に対する掃討作戦が進行中であることを確認した。一方サドル師派側は、停戦交渉の用意があると表明。バスラにあるサドル師派事務所のHarith al-Athari広報担当は、軍事対立を終わらせたい意向を示した。
ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は24日にバスラを訪問しており、同夜にはイラク軍司令部の南部治安責任者Mohan al-Furayji将軍が、バスラ州全域に夜間外出禁止令を発令するとともに、掃討作戦の実施を発表していた。
また、この事態を受けて警察当局は25日、クート(Kut)、ナシリヤ(Nasiriyah)、サマワ(Samawa ) の3都市でも夜間外出禁止令を発令した。(c)AFP/Karim Jamil



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