2008年3月3日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で、同地区からイスラエル軍が撤退したことを祝うデモに参加するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の戦闘員。(c)AFP/MOHAMMED ABED
【3月4日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は3日、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)からイスラエル軍を撤退させたものの、同地区での軍事作戦は継続していく方針を示した。
オルメルト首相が党首を務める政党カディマ(Kadima)の会合に出席した同首相は、「寛大な措置を施す時期ではない。(パレスチナへの)応戦を続けるが、応戦は具体的な作戦や日時に限ったものではない」と強調した。
さらに同首相は「軍事作戦は目標を達成するまで続ける」と明言。武装勢力によるイスラエルへのロケット弾攻撃をやめさせることを第1目標に掲げた。
中東和平交渉については、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸(West Bank)で同様の事態が起こるのを防ぐために、交渉を続けるべきだとの見解を示した。
一方、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は2日、イスラエル軍のガザ地区攻撃を受け、イスラエルとの和平交渉を一時停止、公式な接触をすべて停止した。ガザ地区内外で5日間にわたって行われた攻撃では、パレスチナ人116人が死亡した。(c)AFP
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