
【2月7日 AFP】イスラエル政府は6日、パレスチナ人武装組織の侵入を防ぐため、隣国エジプトとの国境の一部に強化フェンスを建設することを決定した。
政府関係者によると、強化フェンス建設の1か所目としてイスラエル南部の紅海(Red Sea)に面したリゾート地エイラート(Eilat)近郊を予定しており、続いて国境中央部にあたるNitzana地区近郊を予定しているという。両国の国境は約250キロメートルにわたる。
フェンス建設の決定は、4日にイスラエル・ディモナ(Dimona)で起きた同国内では約1年ぶりの自爆攻撃に、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が犯行声明を出したことを受けたもの。
ハマスは5日、ヨルダン川西岸(West Bank)地区出身のメンバー2人が自爆攻撃を実行したと発表している。ハマスがイスラエル国内の自爆攻撃に犯行声明を発表することは3年半ぶりのこと。
イスラエル国内では、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)とエジプトの境界壁が前月爆破され、約2週間にわたって人々の往来が可能になっていたことで、数十万の一般のパレスチナ人に紛れてハマスの武装グループがシナイ(Sinai)半島に流入したのではないかとの懸念が高まっていた。(c)AFP/Ron Bousso
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