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「家庭的な父親」か「冷酷な殺人者」か、イラクで混在する2つの現実

  • 2008年01月28日 07:04 発信地:Al-Aamel/イラク
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2008年1月27日、イラク・バグダッド(Baghdad)南部郊外のAl-Jaraで警戒に当たる反国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)グループ、Concerned Local Citizens(CLC)のメンバー。(c)AFP/JEWEL SAMAD

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【1月28日 AFP】イラク・バグダッド(Baghdad)南西部のシーア(Shiite)派居住区、Al-Aamelで21日朝、駐留米軍の兵士が一軒の民家に突入、この家に住むJawad Kadom al-Raizi(52)を射殺した。

 この男性をよく知る人々にとって、彼は普通のトラック運転手であり穏やかで家庭的な父親だった。一方米軍にとっては、複数の殺人に関与したとされるシーア派の過激派グループの指導者だった。

 射殺されたRaiziの息子は当時の状況について、「午前1時ごろ、ドスンという音と怒鳴り声が聞こえ、米兵たちがドアを破って家に押し入ってきた。やつらはまっすぐ両親の部屋に向かっていった。父は、母が着替え終わるまで部屋に入ってこようとする米兵を食い止めようとしていたが、卑劣な連中は父の頭を3回撃った」と額・右目・ほお骨を順に指差し、涙を浮かべた。

 家庭的な父親と武装グループのメンバー、食い違う2つの人物像を持つという状況は、以前からイラクで典型的なケースとなっている。(c)AFP/Herve Bar

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