【1月27日 AFP】パレスチナ自治区のガザ地区(Gaza Strip)南部ラファ(Rafah)でエジプトとの境界の壁が爆破され、大量のパレスチナ人が物資を求めてエジプト領内に流入している問題で、エジプト政府は26日も境界壁を閉鎖しない意向を明らかにした。

 一方、同国の治安部隊はガザ地区のパレスチナ人がシナイ(Sinai)半島内に移動しないよう、検問所での警戒を強めている。

 ガザ地区ではイスラエルによる封鎖の影響で、生活必需品が不足する状態が続いている。(c)AFP