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「正義なくして平和はない」とケニア野党党首、調停に応じる構え示す

  • 2008年01月21日 16:10 発信地:ナイロビ/ケニア
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2008年1月20日、ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)のキベラ・スラム(Kibera)の教会で礼拝に出席する野党オレンジ民主運動(Orange Democratic Movement、ODM)のライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首。(c)AFP/Roberto SCHMIDT

【1月21日 AFP】大統領選に端を発した混乱が続くケニアの首都ナイロビ(Nairobi)と西部リフトバレー(Rift Valley)州で19日から20日にかけ、さらに7人が死亡した。警察が明らかにした。

 ナイロビのマザレ・スラム(Mathare)では、武装集団同士の対立抗争などで4人が死亡した。警察によると、大統領選で再選を果たしたムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領を支持するキクユ人(Kikuyu)らが、野党オレンジ民主運動(Orange Democratic MovementODM)のライラ・オディンガ(Raila Odinga)党首を支持するルオ人(Ruo)らをスラムから強制的に退去させようとしたのが発端という。

 一方、選挙後の暴動と民族対立が激化しているリフトバレー州のキプケリオン(Kipkelion)では、治安部隊が放火犯とみられる容疑者3人を射殺した。

 オディンガ氏は20日、ナイロビのキベラ・スラム(Kibera)の教会で礼拝に出席。「正義のないところに平和はなく、平和のないところに統一はなく、統一なくして国家とその発展はあり得ない。国民は1つにならなくてはならない」「対話を受け入れたい。われわれは問題を克服できる」と述べ、22日にナイロビ入りするコフィ・アナン(Kofi Annan)前国連事務総長の調停に応じる用意があると表明した。(c)AFP

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