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イラク南部2都市でカルト教団が同時攻撃、66人死傷

  • 2008年01月19日 16:51 発信地:カルバラ/イラク
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2008年1月18日、イラク南部の都市バスラ(Basra)で、銃撃戦の発生現場周辺を警備するイラク兵士。(c)AFP/ESSAM AL-SUDANI

【1月19日 AFP】(一部更新)シーア(Shiite)派最大の宗教行事「アシュラ(Ashura)」が最高潮を迎える中、終末論を説くイスラム教カルト教団が18日、イラク南部ナシリヤ(Nasiriyah)とバスラ(Basra)で同時に警察や軍に攻撃を仕掛け、警察当局が19日に発表したところによるとこの戦闘で少なくとも66人が死亡した。

 カルト教団は18日正午(日本時間午後6時)ごろ、2都市で一斉に攻撃を開始した。この衝突で、ナシリヤで18人、バスラでは35人の教団メンバーが死亡。警官や兵士、さらに巻き込まれた市民合わせて数十人が死傷した。また、バスラの警察当局は、カルト教団の指揮官Abu Mustafa al-Ansariの死亡を確認したと発表した。

 ナシリヤでは夜間にも散発的に戦闘が続き、19日明け方には治安部隊が住宅やモスクを占拠した教団メンバーに対して攻撃を再開した。

 一方バスラでは同日夜明け前に衝突はほぼ鎮静化し、現在は平静を保っているという。

 アシュラを祝うために数十万人が訪れている中部のカルバラ(Karbala)では、事件のニュースが伝えられると、過去にスンニ(Sunni)派武装勢力がアシュラを攻撃していることから、人々の間に緊張が走った。(c)AFP
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