関連情報ホルムズ海峡で米艦艇威嚇事件
ペルシャ湾(Persian Gulf)のホルムズ海峡の公海上で米軍艦艇3隻に威嚇行為を行ったイランの革命防衛隊(Revolutionary Guards)に所属するとみられる小型高速艇(2008年1月8日提供)。(c)AFP/US Navy
【1月9日 AFP】ペルシャ湾(Persian Gulf)のホルムズ海峡(Strait of Hormuz)でイランの革命防衛隊(Revolutionary Guards)の高速艇が米軍艦艇を威嚇したとされる問題で、米国防総省は8日、威嚇行為の証拠として米艦艇から撮影されたビデオ映像を公開した。
ホルムズ海峡を航行中だった米軍艦艇3隻のうちの1隻、米艦艇ホッパー(Hopper)から撮影したとされる4分20秒間の映像には音声も録音されている。
映像には5隻の小型高速艇が猛スピードでホッパー、ポート・ロイヤル(Port Royal)、イングラハム(Ingraham)の米艦艇3隻に接近し周囲を取り巻いて高速航行する様子が映っている。
米艦艇の乗組員が艦艇から離れるよう警告すると、「逃げても無駄だ。数分後には爆破する」と英語で脅す男の声が聞こえる。
米国防総省によると、その後、イングラハムの進路に高速艇2隻が白い箱を投下したというが、映像ではその様子は確認できない。
また国防総省は、高速艇がイランの革命防衛隊のものとしているが、映像に映っている高速艇には、イラン国旗など国籍や所属を示すものは何もない。高速艇について米艦艇の乗組員は「正体不明の5隻の小型高速艇」と証言している。
一方、同事件についてイラン側は「通常の任務」として静観する構えをみせている。(c)AFP
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