2008年1月4日、コロンビアのサンタマルタ(Santa Marta)で、首都ボゴタ(Bogota)の児童養護施設に預けられている少年がエマヌエル・ロハス(Emmanuel Rojas)くんである可能性が「非常に高い」とのDNA検査の結果を説明する医師。(c)AFP/Mauricio DUENAS

【1月5日 AFP】(一部更新)コロンビアの左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」の人質3人の解放をめぐって問題となっていた、人質のクララ・ロハス(Clara Rojas)議員とFARCメンバーとの間に生まれたとされる子どもについて、2006年7月から首都ボゴタ(Bogota)の児童養護施設に預けられている少年が本人であることが4日、FARCによって確認された。
これに先立って同日、コロンビアのマリオ・イグアラン(Mario Iguaran)検察庁長官は、この少年とロハス議員の親族から採取されたサンプルをDNA検査にかけた結果、この少年がエマヌエル・ロハス(Emmanuel Rojas)くんである可能性が「非常に高い」ことがわかったと発表していた。
ベネズエラの政府系通信社「Agencia Bolivariana de Noticias(ABN)」が同日、ウェブサイトで紹介した2日付のFARC声明によると、FARC側は司法当局の発表を認め、対ゲリラ作戦からの保護やFARCの頻繁な拠点変更がエマヌエルくんを施設に預けた理由だと説明。人質の引き渡しは「計画通り」に行うと表明した。
コロンビアのアルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領は先に、エマヌエルくんはボゴタの児童養護施設に預けられており、FARCが人質解放を延期したのはエマヌエル君がすでにFARCの管轄内にいないからだと主張していた。
FARCはエマヌエルくんと母親のロハス議員、コンスエロ・ゴンサレス・デ・ペルドモ(Consuelo Gonzalez de Perdomo)議員の3人を解放するとしていたが、解放予定地域でコロンビア軍による軍事作戦が行われたとして、前月31日に解放延期を発表していた。(c)AFP
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