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スリランカ停戦終了は16日、国際社会の懸念高まる

  • 2008年01月04日 16:13 発信地:コロンボ/スリランカ
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2008年1月3日、スリランカの主要都市コロンボ(Colombo)の墓地で、殺害されたタミル系議員の葬儀の警備に当たる政府軍兵士。(c)AFP/Lakruwan WANNIARACHCHI

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【1月4日 AFP】反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil EelamLTTE)」との停戦破棄を発表したスリランカ政府は3日、2週間前に通告するよう定めた協定に基づいて、今月16日に停戦が正式に終了する旨を和平交渉を仲介してきたノルウェー政府に伝えた。北欧諸国が派遣しているスリランカ停戦監視団(Sri Lankan Monitoring MissionSLMM)も同時に解散するという。

 スリランカでは、2日の政府の停戦破棄発表後、政府軍とLTTEとの交戦が激化。陸軍関係者を乗せたバスが爆破され5人が死亡した主要都市コロンボ(Colombo)では、厳戒態勢の中、1日に銃撃され死亡したタミル系野党議員の葬儀が行われ、人権団体などが政府を非難した。政府は事件への関与を否定している。

 潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)国連事務総長は3日、スリランカ政府の決定に遺憾の意を表明し、戦闘行為をやめ政治的解決を目指すよう訴えた。また、政府とLTTEの双方に対し、一般市民の保護と人道援助の許可を求めた。

 2002年の停戦合意の立役者でもあるノルウェーのエーリク・ソールハイム(Erik Solheim)国際開発相は、スリランカ情勢が内戦状態に戻る恐れがあるとの懸念を表明。「(スリランカ)政府が深刻な一歩を踏み出したことは遺憾だ」との声明を発表している。(c)AFP/Amal Jayasinghe

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