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コロンビア人質事件、チャベス大統領は「だまされた」

  • 2008年01月03日 21:58 発信地:ボゴタ/コロンビア
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  • コロンビア革命軍(FARC)をめぐる問題

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2007年12月31日、ベネズエラのカラカス(Caracas)のミラフローレス(大統領府、Miraflores)で、コロンビア左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」の人質のコロンビアのコンスエロ・ゴンサレス・デ・ペルドモ(Consuelo Gonzalez de Perdomo)議員の孫娘のマリア・フリアナ(Maria Juliana)ちゃんを抱いたウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領。(c)AFP/PEDRO REY El

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【1月3日 AFP】コロンビアで元大統領候補などが左翼ゲリラの人質になっている事件で、政府交渉担当者は2日、人質3人の解放の約束を取りつけた仲介役のベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領がだまされたとの認識を明らかにした。

 コロンビア革命軍(Revolutionary Forces of ColombiaFARC)との長期にわたる交渉で中心的な役割を担っているコロンビアのルイス・カルロス・レストレポ(Luis Carlos Restrepo)和平高等弁務官によると、チャベス大統領は、人質3人の解放でFARCと合意に達したが、事実上、FARC側に欺かれた結果となった。

 レストレポ高等弁務官は、チャベス大統領は「誠意をもってこの包括的な作戦(解放交渉)を開始し、もちろん、誰もが成功を信じていた。われわれは、FARCは欺き、大統領にうそをついたと考える」とコロンビアのラジオRCNに語った。

 チャベス大統領は、人質のうち女性2人と少年1人の解放に向け交渉を支援してきたが、FARCは12月31日、3人を解放することはできないと延期を伝えてきた。

 チャベス大統領によって読み上げられたFARCの声明によると、FARCは延期の理由として人質解放が行われるはずだった一帯での軍事作戦を挙げている。

 一方、コロンビアのアルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領は、本当の理由は、FARCが2002年にフランス系コロンビア人のイングリッド・ベタンクール(Ingrid Betancourt)元大統領候補とともに誘拐された女性クララ・ロハス(Clara Rojas)さんの息子のエマヌエル・ロハス(Emmanuel Rojas)くん(推定年齢3-4歳)を表に出すことができないからだと指摘している。

 ウリベ大統領によると、エマヌエルくんは実際には2006年7月からコロンビアの家庭福祉当局、Colombian Family Welfare InstituteICBF)が首都ボゴタ(Bogota)で運営する国立児童養護施設で暮らしている。

 エマヌエルくんは、ロハスさんが人質になってからFARCゲリラとの間にもうけた子どもだとみられている。FARC側は前年12月に、エマヌエルくんと母親のロハスさん、コンスエロ・ゴンサレス・デ・ペルドモ(Consuelo Gonzalez de Perdomo)議員を解放すると発表していた。(c)AFP

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