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ブット氏後継の長男「民主主義こそ最大の敵討ち」

  • 2007年12月31日 08:37 発信地:ナウデロ/パキスタン
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2007年12月30日、パキスタンのナウデロ(Naudero)で、パキスタン人民党(Pakistan People's Party、PPP)の新総裁に指名されたベナジル・ブット(Benazir Bhutto)氏の息子ビラワル(Bilawal)氏(右)と夫のアシフ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)氏。(c)AFP/Aamir QURESHI

【12月31日 AFP】パキスタン人民党(Pakistan People's PartyPPP)は30日、ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相の暗殺を受け緊急の中央執行委員会を開き、息子のビラワル(Bilawal)氏(19)を後継の総裁、夫のアシフ・アリ・ザルダリ(Asif Ali Zardari)氏(51)を共同総裁に指名し、1月8日の総選挙に参加する方針も表明した。

 記者会見はブット家私邸で行われ、ビラワル氏は「母は民主主義こそ最大の敵討ちだと常に語っていた」と述べた。

 しかし、この日行われた記者会見はほとんど父ザルダリ氏が仕切り、ビラワル氏への質問を、「彼は総裁かもしれないがわたしの息子でもあり、まだ若い。それに我々は喪に服している」と拒否する一幕もあった。

 新総裁に指名されたビラワル氏は英オックスフォード大学(Oxford University)の学生で、政治経験はない。

 ザルダリ氏はブット元首相の検死解剖についても言及し、パキスタン政府による解剖を認めず、国連(UN)による調査を要望した。

 ビラワル氏が総裁に指名されたことで、3世代連続でブット家がPPPを指揮することになった。約40年前、ビラワル氏の祖父ズルフィカル・アリ・ブット(Zufilqar Ali Bhutto)氏が同党を創設、首相を務めたが、追放後に軍によって処刑されている。(c)AFP/Hasan Mansoor
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