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ブット元首相の死因をめぐる政府説明、側近は「嘘八百」と否定

  • 2007年12月29日 07:09 発信地:イスラマバード/パキスタン
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2007年12月28日、パキスタンのイスラマバード国際空港(Islamabad International Airport)で、主要道路を封鎖しようとする群衆を散らすため、催涙ガス弾を発射する警官。(c)AFP/Saeed KHAN

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【12月29日 AFP】(一部更新)パキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相の死因をめぐり、同元首相の側近が28日、政府の説明を「嘘八百」と否定した。

 同国内務省は同日先刻、ブット元首相の死因について、自爆テロ発生時に伏せようとした際、車両のサンルーフに頭をぶつけたことによるものとし、銃弾や爆弾の破片は遺体から発見されなかったと発表した。自爆テロ犯はブット元首相に向けて発砲したが、弾はそれたという。

 これに対し、同元首相の側近で弁護士でもあるパキスタン人民党(Pakistan People's PartyPPP)議会派幹部Farooq Naik氏は「根拠がない。嘘八百だ」と非難し、「ブット元首相の腹部と頭部にそれぞれ1発ずつ、計2発の銃弾が命中した」と述べた。

 Naik氏は、「ブット元首相の死は取り返しのつかない損失なのに、政府のそのような主張でこの事件はお笑い草にされようとしている。パキスタンは内戦に向かって突き進んでいる」と主張。さらに、「彼女は出血しており、病院に運ばれた。これは警備上の重大な過失だ」と訴えた。

 自爆テロでブット元首相が死亡したのを受け、パキスタン全土で暴動が発生した。これまでに少なくとも33人が死亡し、無数の建物や車両が放火されている。(c)AFP

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