【12月13日 AFP】アフガニスタン国防省は12日、南部での2日間に及ぶ激しい戦闘で、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の戦闘員50人以上を殺害したと発表した。

 戦闘が行われたのは南部ヘルマンド(Helmand)州ムサカラ(Musa Qala)で、アフガニスタン軍は10日からタリバン掃討作戦を強化し、10か月にわたり同地を占拠していたタリバン武装勢力を撃退した。

 死亡した戦闘員のうち3人は外国籍で、アフガニスタン政府や欧米の同盟国に対するタリバンの攻撃を支援していた国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の外国人戦闘員とみられる。(c)AFP/Nasrat Shoaib