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2007年12月12日、フランソワ・ハッジ(Francois El Hajj)陸軍准将が殺害された自動車爆弾による爆発現場に集まる救急隊員ら。(c)AFP/JOSEPH BARRAK
【12月12日 AFP】(13日、一部更新)レバノンの首都ベイルート(Beirut)南東部のキリスト教地区バーブダ(Baabda)で12日、軍を狙った自動車爆弾が爆発し、軍広報官とレバノン赤十字社によると次期軍司令官候補のフランソワ・ハッジ(Francois El Hajj)陸軍准将とそのボディガードの2人が死亡、8人が負傷した。
当初、レバノン赤十字と治安筋は4人が死亡したとしていたが、後に修正した。レバノン赤十字によると、負傷者のうち5人が病院に運ばれたが、3人は軽傷。
現場にいたAFP特派員によると、爆発は朝のラッシュ時に、バーブダの市庁舎近くで発生した。市庁舎の壁が激しく損傷したほか、近くに止まっていた車両数台も破壊された。爆発現場の半径100メートルのビルでは、窓が吹き飛ばされ、家族らの安否を案じて現場に駆け付ける人もいた。
バーブダには、アラブ諸国や欧米の大使館が集中するほか大統領官邸もあるが、エミール・ラフード(Emile Lahoud)大統領が11月23日に任期を終えて退任後、後継者をめぐる対立が始まって以来、官邸内は空だった。
ハッジ准将は次期大統領候補の筆頭ミシェル・スレイマン(Michel Sleiman)現司令官が大統領に選出された場合の後継者とみられていた。レバノン大統領選は、親・反シリア派の対立で延期されている。同准将は、爆発が起こった12日午前7時ごろ(日本時間午後2時ごろ)、国防省へ向かう途中だった。治安関係者は、「ハッジ准将は偉大で優しく、とても知的な人物だった」と語った。(c)AFP



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