関連情報スペインのバスク地方独立分離問題
2007年11月5日、仏マンド(Mende)で、スペイン人警察官2人を射殺したETAメンバーとみられる容疑者を乗せた自動車と、警備に立つ仏国家憲兵隊対テロ部隊(GIGN)の隊員。(c)AFP/PASCAL GUYOT
【12月6日 AFP】(7日写真追加)スペインとの国境に近い仏南西部で1日発生したスペイン人警官2人が銃撃され死亡した事件で、仏警察当局は5日、スペイン北部バスク地方(Basque)の分離独立を唱える非合法組織「バスク祖国と自由(ETA)」のメンバーと見られる容疑者2人を逮捕した。
同事件は、仏警察と共同で対ETA捜査活動を行っていたスペイン治安警備隊の警官が3人組に銃撃されたもの。警官1人が頭を撃たれて即死、重傷の同僚も搬送先の病院で死亡した。
逮捕されたのはAsier Benga Lopez de Armetia容疑者とSaioa Sanchez Iturregi容疑者の男女2人で、Sanchez Iturregi容疑者はETAの重要メンバーとして指名手配されていた。
捜査当局者によると、警察は仏南部の街ロデス(Rodez)で2人を発見し、タクシーで約100キロ離れたマンド(Mende)まで尾行した。2人は同地のホテルで一泊し、翌5日に再びタクシーで30キロ移動、シャトーヌフ・ド・ランドン(Chateauneuf de Randon)村まで来たところで、バス停で逮捕された。多額の現金と銃を所持していたが、逮捕の際に抵抗はしなかったという。(c)AFP
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