
【11月6日 AFP】アルゼンチンのサンティアゴデルエステロ(Santiago del Estero)刑務所で4日、受刑者が暴動を起こし、その際発生した火災によって受刑者33人が死亡、看守を含む20人が負傷した。刑務所事務当局が5日、明らかにした。
受刑者は、刑務所での待遇に抗議して暴動を起こし、マットレスに火を放った。事務当局によると、33人は焼死か煙を吸ったことによる窒息死だという。今回の暴動は、2005年10月に受刑者33人が死亡したブエノスアイレス(Buenos Aires)州での刑務所暴動以来、最悪の事態となった。
事件後現場を訪れた司法当局者は、暴動の混乱に乗じた脱獄計画や脱獄支援計画がないかどうかを調査中だという。
同刑務所は、首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の北西約800キロに位置し、およそ500人を収容している。
アルゼンチンでは、2004年にメンドサ(Mendoza)州西部の刑務所での暴動で受刑者17人が死亡した事件を人権団体が告発、これを受け同国最高裁判所が今年2月、政府に対し受刑者の待遇改善を命じていた。(c)AFP






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