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イラク駐留米軍がカルバラ州の治安権限を移譲、バクバでは自爆テロ

  • 2007年10月30日 02:30 発信地:カルバラ/イラク
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2007年10月29日、カルバラ(Karbala)で治安権限の移譲式典が行われるなか、警備にあたる米兵。(c)AFP/MOHAMMAD SAWAF

【10月30日 AFP】イラク駐留米軍は29日、シーア(Shiite)派の聖地とされるカルバラ(Karbala)州の治安権限をイラクに移譲した。一方、バクバ(Baquba)では同日、警察本部を狙った自爆テロが発生し、警察官27人が死亡した。

 これまで治安権限が米軍主導の多国籍軍からイラクに移譲されているのは、イラク全18州のうち、カルバラ州を含めて8州のみ。

 同日行われた移譲式典でヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は、一部の州で治安権限の移譲が遅れていることに言及し、イラク軍および警察の司令部は組織の早急な再建に向けて一層の努力が必要であると非難した。軍の再建の遅れについて米国から圧力がかかるなか、マリキ首相は「街の復興や軍の再建が遅れている理由については、いまここで述べたくはない」と語った。

 イラク軍の再建の遅れが、米軍の撤退計画を阻んでいるのが現状。

米国・イラク両政府は、年内に大部分の州の治安権限移譲を目指しており、2007年をイラクの「Year of Security(治安の年)」とすると宣言している。(c)AFP/Abdelamir Hanun

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