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米国防総省、トルコを経由しないイラクへの補給ルートを検討

  • 2007年10月17日 12:55 発信地:ワシントンD.C./米国
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  • オスマン帝国時代の「アルメニア人虐殺」めぐる摩擦
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2007年10月16日、トルコ南東部シナルク(Sirnak)を巡回するトルコ軍の装甲車。(c)AFP

【10月17日 AFP】米国防総省(Pentagon)の高官は16日、トルコが国境を閉鎖した場合に備えてイラク駐留米軍の補給路の「代替ルート」を検討中であることを明らかにした。

 これは、米下院でオスマン帝国時代のいわゆる「アルメニア人大量虐殺」の非難決議案が採択された場合に、トルコがその報復措置として、現在トルコを経由しているイラク駐留米軍への補給路を遮断することが懸念されているため。

 非難決議案は現在、米下院で審議されているが、トルコ政府は、採択された場合にはイラク駐留米軍への後方支援を停止すると警告している。

 米政府は、イラクおよびアフガニスタンにおける米軍の作戦において重要な補給拠点となっているトルコのインジルリク(Incirclik)空軍基地が使えなくなった場合には作戦自体に大きな支障が及ぶため、ナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)米下院議長に対し非難決議案を採択しないよう求めている。

 国防総省は、トルコ経由の補給路が断たれた場合は補給時間が延び、補給時に武装勢力の襲撃を受ける可能性も増えるとしている。(c)AFP
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