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米紙が報道、イスラエルのシリア空爆は建設中の核施設が標的か

  • 2007年10月14日 13:56 発信地:ワシントンD.C./米国
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イラクの首都バグダッド(Baghdad)南部のOsirakで報道陣に公開された、1981年にイスラエルの空爆を受けた核施設の跡地(2002年9月9日撮影)。(c)AFP/Ramzi HAIDAR

【10月14日 AFP】米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙は13日、9月6日にシリアを空爆したイスラエル軍の戦闘機は、建設中の核施設とみられる標的を攻撃したものだったと報じた。この核施設は、北朝鮮の施設をモデルに作られていた可能性があるという。

 匿名の米情報局員が提供した情報によると、イスラエル側は、隣国でのいかなる核計画も容認しないという意思表示のために空爆を行ったとされる。

 同紙によると、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権内では、空爆は時期尚早との声もあり意見が分かれている。

 今回空爆された施設は、1981年にイスラエル空軍が破壊したイラクのオシラク(Osirak)研究用原子炉に比べ建設の初期段階にあり、核爆弾の製造に至るまでにはまだ数年かかる見通しだったとみられる。

 米政府およびイスラエルでは、今回の空爆についての情報は最小限に抑えられており、情報は数人の幹部にしか伝えられていないという。また、イスラエル国内では空爆に関する報道管制が敷かれている。

 ブッシュ政権はこの空爆について反対姿勢は表明していないが、ニューヨーク・タイムズ紙によると、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官とロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官は、差し迫った脅威とはならない状況での先制攻撃に強い懸念を示しているという。(c)AFP

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