【9月14日 AFP】イラク西部アンバル(Anbar)州ラマディ(Ramadi)で13日、イスラム教スンニ(Sunni)派の部族長アブドルサッタール・アブリシャ(Sattar Abu Reesha)氏の自宅付近で爆弾が爆発し、同氏が死亡した。国営テレビが伝えた。

 アブリシャ氏は、2006年9月に同州の25の部族で結成された組織「Anbar Awakening Conference」の指導者で、私設民兵組織を創設したり、地元警察へ人員を提供するなど、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の掃討に尽力していた。(c)AFP