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ロシア・北オセチアの学校占拠事件から3年 いまだ癒えぬ悲しみと怒り

  • 2007年09月01日 22:02 発信地:北オセチア共和国/ロシア
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2007年8月28日、サンクトペテルブルク(St.Petersburg)の教会にあるべスラン学校占拠事件で犠牲になった子供たちの慰霊碑に花を捧げる人々。(c)AFP/SERGEY KULIKOV

【9月1日 AFP】ロシア・北オセチア共和国のベスラン(Beslan)で発生した学校占拠事件から3年となる1日、学校の跡地で追悼式典が開かれた。

 この事件では、2004年9月1日、チェチェン共和国(Chechnya)からのロシア軍の撤退を求める武装集団が、1000人以上を人質に同校の体育館に立てこもり、2日後の9月3日、軍が強行突入を行った。この時、武装組織との銃撃戦で332人が死亡したが、犠牲者の半分以上は子供だった。

 厳重な警護のもと、鐘の音が始まりを告げた式典では、音楽が流れるなかを涙に暮れる約3000人の参列者が、ろうそくを手に、武装組織が人質を盾に立てこもっていた体育館の焼け跡に花を手向けた。犠牲者の家族をはじめ国民の多くは、政府が突入時の事実を明らかにしていないと考えている。これまで実刑を受けたのが生き残った実行犯1人のみということもあり、人々はいらだちを募らせている。

 体育館の内部に掲げられた怒りの言葉が連ねられた看板からも、深い悲しみや政治的混乱が今もこの地に残っていることがうかがえる。(c)AFP

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