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英連続テロ未遂事件で逮捕・釈放されたインド人医師、豪ビザを回復

  • 2007年08月21日 18:05 発信地:ブリスベーン/オーストラリア
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2007年8月1日、インドのバンガロール(Bangalore)で、記者会見に臨むインド国籍のモハメド・ハニーフ(Mohamed Haneef)医師(撮影)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR

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【8月21日 AFP】6月の英連続テロ未遂事件に関与したとして、インド国籍のモハメド・ハニーフ(Mohamed Haneef)医師(27)の就労ビザを取り消したオーストラリア政府の決定について、ブリスベーン(Brisbane)の連邦裁判所は21日、決定を覆す判決を下した。

 同裁判所は21日以内に同医師の就労ビザを回復し、オーストラリアへの帰国の道筋をつけると述べた。

 インド南部バンガロール(Bangalore)に住む同医師の家族は判決を歓迎した。一方、連邦裁判所の決定に先立ちケビン・アンドルーズ(Kevin Andrews)移民・市民権相は同日、連邦最高裁判所への上告準備を進めていると述べた。

 ハニーフ医師の弁護士は、判決により医師の生活や仕事が回復されたとし、アンドルーズ移民・市民権相に上告しないよう要請した。

 オーストラリアのゴールドコースト(Gold Coast)病院に勤務していたハニーフ医師は7月2日、ロンドンとグラスゴー(Glasgow)で発生したテロ未遂事件に親族2人が関与していたことを理由に、テロ組織を支援していた容疑で逮捕された。

 捜査はハニーフ医師の携帯電話のSIMカードを事件の容疑者が所持していた事実に焦点が当てられたが、証拠不十分により検察当局が訴追を断念。その後、政府が直ちに介入し、同医師の就労ビザを取り消して再拘束した。

 ハニーフ医師は3週間以上に及ぶ拘束後、釈放され、インドに戻り潔白とビザ回復を訴えていた。同医師の保釈後も、アンドルーズ移民・市民権相は一貫して、同医師のビザ取り消しは撤回しないと述べていた。(c)AFP

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