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韓国人人質殺害の期限過ぎる、タリバンからは声明なし

  • 2007年07月30日 19:00 発信地:ガズニ/アフガニスタン
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2007年7月28日、アフガニスタンのガズニ(Ghazni)州で巡回のため武器を装備するアフガニスタン警察の警官たち。(c)AFP/SHAH Marai

【7月30日 AFP】 アフガニスタン南部で韓国人23人が拉致され、うち1人が殺害された事件で、人質を拘束中のイスラム原理主義組織タリバン(Taliban)が示した人質殺害までの期限である30日正午(日本時間同日午後4時半)が過ぎた。しかし、タリバン側からは声明などは発表されていない。

 タリバン側の広報官およびアフガニスタン政府の任命した交渉団の報道担当官は、どちらも電話の電源を切っており、談話は得られていない。

 前日29日、タリバン側の広報官は、「30日正午までにアフガニスタン政府が収監している一部のタリバン兵士の解放に合意しなかった場合、女性16人を含む残る韓国人の人質22人の殺害を開始する」と予告した。政府側はこの要求を退けていた。

 タリバン側は19日に韓国人グループを拉致して以来、これまでに4回の交渉打ち切り期限を設けたが、その都度、交渉に新展開はみられないまま期限を過ぎている。前週25日には、アフガニスタン政府との交渉が進展しないことを理由に、タリバンは韓国人一行を率いていたキリスト教援助団体の牧師を銃殺した。

 アフガニスタン政府交渉団を率いるMahmood Gailani氏は30日、AFPの取材に対し、交渉は収監されているタリバン兵士たちの要求をめぐって行き詰まっていると述べ、「交渉は現在のところ、出口が見えない状態。うまくいかないだろう」と語った。

 一方、アフガニスタン当局の一人は同日、交渉が不調に終わった場合、韓国人解放のために政府側は軍事行動に訴える可能性もありうると述べた。(c)AFP

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