関連情報パキスタン・モスク立てこもり事件
2007年7月11日、イスラマバード(Islamabad)の赤いモスク(Red Mosque)付近で警戒するパキスタン軍兵士。(c)AFP/Asif HASSAN
【7月12日 AFP】パキスタン治安当局は12日、11日に武力制圧した首都イスラマバード(Islamabad)の「赤いモスク(Red Mosque)」について、死亡した武装勢力の身元確認作業に入ったと発表した。 遺体の指紋採取と写真撮影を行い、外国人過激派など指名手配犯が含まれていないかを確認するとしている。
モスクの中には、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)やアフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)とつながりのあるイスラム過激派が潜伏していたとみられる。また、ウズベキスタン系など外国人武装勢力がいたとの指摘もある。
一方、モスク内には数百人の女性や子どもが「人間の盾」にされているとみられていたが、シャウカット・アジズ(Shaukat Aziz)首相は、これまでに女性や子どもの遺体は発見されていないと述べた。
治安部隊が武力制圧に乗り出した10日に救出されたのは60人ほどで、当局はそれ以外の人質について、作戦開始以前に投降するなどして脱出していたが、当初内部にいたとされる人数が訂正されないままだったとの見方を示した。
2日間にわたった作戦では、少なくとも武装学生ら73人と治安部隊9人が死亡している。10日に射殺されたモスクの副指導者アブドル・ラシッド・ガジ(Abdul Rashid Ghazi)師の遺体は11日遅く、埋葬のため故郷パンジャブ(Punjab)州に移送された。(c)AFP
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