
【6月22日 AFP】イスラム教スンニ派武装グループ「ファタハ・イスラム(Fatah al-Islam)」がレバノン北部ナハル・アルバレド(Nahr al-Bared)パレスチナ難民キャンプに潜伏してから44日目となる22日、前日の政府による停戦呼びかけにもかかわらず、レバノン軍による散発的な攻撃が続いている。
エリアス・ムル(Elias Murr)国防相は21日夜、レバノン軍に停戦を呼びかけたが、兵士らがこれを拒否。いまだ潜伏中のファタハ・イスラム側が武器を捨てて降伏するまで、攻撃を続行することを表明していた。
現地AFP記者によれば、ファタハ・イスラム側からの攻撃に対しレバノン軍が応戦しているが、ここ数週間に比較すると戦闘はやや沈静化したもようだ。
ムル国防相はレバノン放送(LBC)のインタビューの中で、5月20日の戦闘開始以来、レバノン兵76人が死亡、150人が負傷したことを明らかにした。
ファタハ・イスラム側の犠牲者の詳細は不明だが、50人以上の死者が出ているとみられる。レバノン内戦(1975-1990年)以降、両者の犠牲者は最悪規模となる143人に達している。(c)AFP/Nicolas Tohme
ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。
AFPBB News に掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。© AFPBB News