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「イラク・イスラム国家」、拉致した米兵3人全員の殺害を表明

  • 2007年06月05日 07:40 発信地:ドバイ/アラブ首長国連邦
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2007年5月29日、イラクのタジ(Taji)で、反政府勢力のメンバーと思われる人物に銃を向ける米兵(5月30日米軍提供)。(c)AFP/US ARMY/STF SGT ANTONIETA RICO

【6月5日 AFP】「イラク・イスラム国家(Islamic State of Iraq)」と名乗るアルカイダ(Al-Qaeda)系組織が4日、5月に拉致した米兵3人全員を殺害したとするビデオ声明を公表した。

 拉致された3人の兵士については米軍およびイラク軍が大規模な捜索を展開してきたが、公表された10分間のビデオの中で同組織は「かれら(イラク・イスラム国家)はアラーの敵にとって辛い結果となる兵士3人の殺害について発表した。3人は生きた捕虜から死体となった」と述べた。

 このビデオは、米国・ワシントンD.C.に拠点を置き、過激派組織を研究するSITEインスティチュート(SITE Institute)よりAFPが入手したもので、Byron Fouty二等兵とAlex Jiminez特技兵の身分証明書も映されていた。

 ジョゼフ・アンザック(Joseph Anzack)上等兵を含めた米兵3人は、5月12日にバグダッド南部で拘束された。同月下旬、米軍はアンザック上等兵の遺体をユーフラテス(Euphrates)川で発見したが、残りの2人の兵士については捜索継続中と述べていた。

 同ビデオでは、2人の兵士の遺体の引き渡しはないとし、「彼らの行き着くところは地面の下だ。これがアラーの御心だ」と述べられている。

 またビデオには、兵士が携帯していた、拳銃、クレジットカード、米ドルやイラク・ディナールなども撮影されていた。(c)AFP
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