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米上院特別委、イラク侵攻前の情報機関の報告書を公開

  • 2007年05月27日 06:19 発信地:ワシントンD.C./米国
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2007年5月25日、バグダッドのサドルシティー(Sadr City)で、空爆の現場にたたずむ住民たち。(c)AFP/WISSAM AL-OKAILI

【5月27日 AFP】米上院情報特別委員会(Senate Select Committee on Intelligence)は25日、イラク開戦以前に米情報機関がブッシュ政権に対し、侵攻後に国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)による攻撃や、イランの介入などが起こることを事前に警告していたと伝えた。

 同報告ではイラクでの民主主義構築は、専門家らによって混乱が予想されていたとしており、イラク侵攻およびその後の事態に関するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領の管理責任について、新たな議論が起きるとみられている。

 同委員会の多数の民主党議員は、大統領自身がこの不吉な予測を警告されていたかどうかについては明言できないとしている一方で、この報告によって「ブッシュ政権で政策を決定する高官らに対し、注意を呼びかける判断が常に行われ、イラクで平和を獲得することは困難かつ不確実であることが事前に予想されていたことが明らかになった」と語る。

 これに対し同委員会の共和党の有力上院議員らは報告書の中で、「報告書は情報機関による事前予測を誇張しすぎている」と反論。

 報告書は、情報機関が侵攻以前に「侵攻後のイラクに安定した民主政府を樹立することは、時間がかかり、難しく、また混乱を伴うことになると判断した」と締めくくられている。(c)AFP/Stephen Collinson
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